ベランダ雨もれ補修工事・ベランダ防水工事 ベランダ手すり塗装を行いました
工事内容
・ベランダ雨もれ補修工事
・ベランダ防水工事
・ベランダ手すり塗装工事
ベランダ雨もれ補修工事の流れ
工事前写真
今回はベランダ壁(タイル)をめくり金属サイディングに張りさせていただきました。
タイル部分をはがすと中の木下地が写真のように腐っていました。
タイルのひび割れや上部の防水性が無くなり雨水が侵入した結果見た目ではわからない所で雨もれが発生してきます。
腐っているからと言って土台からやり替えとなると費用がかなりかかりますので今回は雨もれで腐った木下地部分を新しい木下地で補強していきます。
全体に木下地を張り補強しました。
木下地の上に防水シートを張り金属サイディングの下地作りをします。
元々タイル壁部分を金属サイディングで仕上げました。
・次に防水性もかなり無くなっていましたので防水工事も行いました。
ベランダ防水工事
壁との床との取り合い部分をコーキング処理をしていき・防水材がめくれる所はめくりコーキングを塗り下地を調整します。
※なぜ取り合い部分にコーキング処理するかと言いますと取り合い部分は雨水やほこりなどで傷みが激しく防水性がない場合は多くみられます。
そのため防水材を塗る前にコーキング処理することにより防水材を長持ちさせる効果も得られます。
コーキング処理してからプライマー(接着材)を塗ります。
防水材を2回塗り仕上げました。 今回の使用防水材:竹林化学 タケトップ グレー
防水材を2回塗り仕上げました。 今回の使用防水材:竹林化学 タケトップ グレー
ベランダ手すり塗装
まず初めにケレン(錆落とし)
次に錆止め を塗ります。(錆止め塗料=白色の塗料)
上塗りにウレタン塗装で仕上げました。 ウレタン塗料:日本ペイント 1液ファインウレタンU100 黒色
工事後全体写真
今回のようにベランダの壁がタイルや防水効果がなくなり雨もれすることが増えてきたいます。 防水は約10年で効果がなくなると言われています。 なので定期的に防水工事が必要な建物があります。 それとベランダ部分のこまめな掃除も必要です。
対策としてベランダ部分にテラス屋根を取り付ける事により 雨水がかかりにくくなり防水の寿命を引き延ばしてくれます。 参考資料:ソラリア シリーズ 2023年3月 価格改定版 | カタログビュー (ykkap.co.jp)