今日は瓦降ろし作業でした
まず初めに瓦をめくる作業
めくると案外下地の防水シート(ビニール系)が破れていたり裂けていたりします。
屋根は見た目は大丈夫そうでも見えない下地が傷み雨漏れすることが多いので
瓦がきれいだからと言って雨漏れしていないかというとそんなことはありません。
雨漏れしていることが多いです。
だいたい築20年を超えてくると下地材(防水シート)が傷み破れたりして雨漏れします。
お客様の中には築30年でも雨漏れしていないから大丈夫と思われている方のいますが
雨は瓦の下に入っています。
防水シートの破れていない所を雨水が流れているだけで入ってます。
だから大雨や台風の時に雨漏れするお家が多いのです。
瓦をめくり瓦の下の粘土土を袋に詰めて降ろしていきます。
大体15坪ぐらいの建物で袋を100枚ほど使用します。
重さをはかったことはないですがたぶん1袋6kgぐらいはあると思います。
屋根の上には知らないだけでかなりの重さが乗っています。
例 日本瓦(画像の瓦)の重さは坪=150kg~200kgです。
15坪なら15坪*150kgとして2250kg(約2トン)です。
明日は下地工事の流れを書きます。