本日は下地工事を行いました。
昨日の続きで瓦の下の土を取り黒見えるのがビニール系の防水シートです。
昨日投稿の写真でもありましたがビニール系の防水シートは年数が経つとパリパリになり破れやすくなっています。
だから年数がたった建物が雨漏れするのは下地の防水シートが破れ雨漏れする原因が一般的に多いです。
瓦や土の重みで下がった下地を糸を張り下がったところには高さ調整して真っすぐにしていきます。
当社(奥一)は日本瓦からの下地工事する際写真のようにタルキと言われる木を横にとめ
瓦の重みで波打っている下地を真っすぐにしてからコンパネ構造用12mmを打ちます。
なぜ下地をまっすぐにするかと言うと仕上がりに差がでるからです。
瓦をめくってそのまま下地材を張ると波打ったままですので屋根材も波打った状態で仕上がります。
屋根の上だから見えないから気にされない方のいますがそこは仕上げに差が出るのと当社奥一のこだわりということで(笑)
タルキを止めるのにはもうひとつ意味がありますがそこはのちのちお伝えしようと思います。
下地調整したタルキの上にコンパネを張ります。
コンパネの上に防水シート(ルーフィング)を張ります
※当社奥一はゴムアスルーフィングを張ります
全体に防水シート(ゴムアスルーフィング)を張ります。
これで下地工事は終わりです。